症例9 血栓溶解療法(r-TPA療法)
現代では超急性期脳梗塞の場合、治る可能性があります!
それが血栓溶解療法(r-TPA)です!
この動画は急性脳梗塞にて当院に救急搬送された患者さんに施行したr-TPA療法の経過を撮影した動画です。
(患者さん本人の同意を得て公開してます)

脳梗塞とは上の図のように、脳内の血管に血栓が詰まった状態を意味します。この血栓を溶かす薬がt-PAです。
初めの3時間が勝負!
脳梗塞を起こした状態が数時間たつと血管が栄養していた範囲の脳は壊死します。脳が壊死し、血管が破綻した状態まで時間がたった状態でt-PAが血栓を溶かし血流が再開すると、脳出血を起こす可能性があります。
t-PAは適応基準を満足する発症3時間以内の脳梗塞に対しては転帰良好例を有意に増加させる!
つまり、おかしい!?と思ったらすぐに病院に行くということが大事なんですね。
t-PA使用例中の5.8%が頭蓋内出血を起こしたという本邦データがあります。
○t-PA療法 禁忌事項・頭蓋内、消化管、尿路の出血性疾患既往 | ○t-PA療法 慎重投与例・75歳以上 | |||||
その他の症例

救急搬送時

r-TPA投与症例、(搬送後1週間画像)

救急搬送時

r-TPA投与症例,(搬送後1週間画像)





